トイレに行く暇も無かったのか、それとも誰かと一緒で「トイレに寄りたい」と言い出すのが気恥ずかしかったのか。女は公衆トイレに駆け込み、焦る手つきで個室の鍵を閉めた。個室に入るや否や、手で股の部分を押さえ始める者や、ヘッピリ腰でそわそわしている者もいる。しかし、女は間に合わなかった。粗相してしまったのだ。便器まであと一歩というところで女たちの緊張は緩み、排泄に襲われた。慌ててスカートをまくり上げるが、我慢の限界を迎え溢れでた「おしっこ」は止まらない。パンティストッキングに包まれたままのお尻から垂れ流れる「おしっこ」が足を伝う。絶望的な表情で「おしっこ」を撒き散らしながらパンティを下ろしたり、押さえた手の間からおしっこが溢れたり、独り言を呟いたり…。やがて女は放尿を終え、泣きそうな顔で後始末を始める…。今作、何名かは便器の中に仕込まれたカメラからのアングルも収録されている。便座に座る前に「おしっこ」が出てしまっている様子や、座った後、便器の中でどのように排泄しているのかがよく分かる。シュワシュワと放出された「おしっこ」がストッキングに溜まる様子や、汚れてびしょびしょになってしまったパンティの様子等も至近距離から確認できる。なかなか見応えのあるアングルと言えるだろう。リクルートスーツに身を包む、「大人の女」の尊厳を持った女達が繰り広げた醜態集。社会人の女にとって最も恥づべき行為、恥辱の「お漏らし」の瞬間を暴いた本作で、女達の失態を共に覗き見よう。8名。